動物占いは、東洋の占いのベースである
陰陽五行思想を基にして生まれました。
陰陽五行と言っても分かりにくいと思いますが
それを親しみやすく動物を使って占うものです。
動物占いブームに乗って性格診断、相性診断、恋愛占いなど
さまざまな種類が生まれました。
動物占いは、人間関係や恋愛にも役に立つので
多くの人に支持されています。
動物占いには「名前で動物占い」と「生年月日で動物占い」
をするものが多いようです。
「名前で動物占い」は姓名学の理念を元にして作られた性格診断です。
姓名判断から性格を分析して
もし動物に例えたらどんな動物になるのかを占います。
自分の性格を見たり、能力を探ったりできます。
「生年月日で動物占い」は、名前の通り生年月日により
どんな動物の基本性格を持っているか
またその動物の内面性と性別によっても細かい性格を
判断してくれます。
インターネットサイト上にも様々な動物占いがあり
今では以前とは違い簡単に自分はどんな性格なのかを
判断することができます。
ただし、あくまでそういう傾向があるということだけなので
例え動物占いであまり良くない結果が出たとしても
それをプラスの方向に導いていくことが大事です。
数秘術占い
数秘術占いとは、西洋占星術や易学と並ぶ占術の一つであり
ピタゴラス式やカバラ等が有名です。
数秘術占いの基本になっている考え方は
全ての数は意味を持っており
その意味や数字が持つ潜在的な力を理解することによって
自分自身をさらに深く知ることができるということです。
この占いは数秘学とも言われていて
一般的には「命術」が主で、占う対象の生年月日や姓名などから
固有の計算式に基づき、その人の運勢や、先天的な宿命を占います。
この場合の生年月日は西暦を用いるのは言うまでもありません。
数秘術占いの創始者は「ピタゴラスの定理」で有名な
あのピタゴラスであると言われています。
ピタゴラスは「数秘術の父」として呼ばれていますが
実はピタゴラスより数千年前の古代ギリシャや
中国、エジプト、ローマなどで数秘術占いが使われていた事が
明らかになっています。
ピタゴラスの時代には、この占いを駆使することを許された
一部の者だけに口頭で伝えられていたようです。
数秘術占いは、日本ではあまり知られていないのですが
古代から西洋諸国を中心に伝えられいて
人々に親しみの深い占いの一つとして尊重されて来ているのです。
数秘術占いは前述したように
生年月日や姓名を数字に置き換え占うものなのですが
11、22、33などを除いて
ひと桁になるまで全ての数字を足して行き
最後に出た数字が持っている意味から占います。
この最後の数字のことを数字根と呼びます。
日本人や中国人、韓国人等の場合には
姓名はヘボン式のローマ字を使って表記して
そのアルファベットを数字に置き換えるようです。